9/23追記----------------------------------------------------
遊子庵さんの場所の表記を間違えていました。
ただしくは「室町御池上ル西側」です。大変申し訳ありません!
明日いらっしゃる方は、お間違いないようお願いいたします。
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秋暑厳しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今月、3回目の「2025年の京都カフェ」の詳細が決定いたしましたので
お知らせいたします。
今回は観世流シテ方の(シテというのは主役という意味です。
お能は主役をする人、相手役をする人というのが修行やおうちで決まりますので)
味方 玄(しずか)先生をお招きし、先生が10月23日に舞われます能「隅田川」を中心に、
能の味わい方をお話いただこうと思います。
今回は先生のご好意もありまして、券も大変お安く設定していただきました。
先生にじきじきに話してもらい、そして能を観るという機会、普段はこのような
お値段ではありませんので、是非一度お越しくださればと思います。
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平成22年9月24日(金)19:00より
京町家室町 遊子庵にて
[室町御池上ル西側・地下鉄「烏丸御池」北西側出口より徒歩3分]
参加費:3,000円(軽食代・10/23能鑑賞代込)
※10/23鑑賞されないという方は、ご相談ください。
お申し込みはこちらから。
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能愛好者のひぐちから申しますと、能とはいきなり観て分かるものではありません。
それが難しいというのではなく、「そういうもの」なのです。その代わり、
新しいものがバンバン出来るというわけでもないので、同じものを何度も味わう
という感覚ともいえると思います。
下手な例をあげるとすると、百人一首を何十年も楽しむ人がいるとか…、
もっと俗な例を言いますと、お気に入りのマンガは何回読んでも、ストーリーを覚えても、
読むたびに楽しいという感覚かと思います。
閑話休題、能とはそういうもので、先に種明かしをしてもらったほうが良いのです。
ストーリーなんて覚えるどころか、単純すぎて覚えるうちにも入らないといったほうが
いいと思います。そして能は、いくら他人が明かしたからと言って、
自分の解釈、想像の余地は無限にあるものだと思います。
色々と勝手なことを申しましたが、9月24日(金)、是非お越しくださいませ。
味方先生も今の能楽会で若手として東京を始め、京都、関西でも人気な先生です。
荒々しい舞が魅力な物腰やわらかなお茶目な先生です。
またご都合のつく方、是非是非10月23日(土)も足をお運びください。
お申し込みはこちらからお願いいたします。
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