2011/10/05

『下京・町衆倶楽部』誕生

今回(10/3放送)はゲストに下京区役所の岸根係長と首藤さんを
お迎えしました。今月から始まった『下京・町衆倶楽部』会員募集と
第一回交流会の宣伝にお越しくださいました。

お役所系の岸根係長と、アメリカンな首藤さんのトークのおかげで
とても楽しい収録になりました。

そもそも『下京・町衆倶楽部』とは何ぞや、という事なんですが、
「下京区が好きでなにかしたいと思っていらっしゃる方々のお手伝いを、
下京区役所がしたい」ということで、第一回交流会(10月26日)が
その方々が集まる最初の会になるとのことです。

「なにをする倶楽部?」と質問しましたところ、
「倶楽部に入ってくれる人、交流会に来てくれる人のしたいことをする会」
とのことで、私たちは分からないとの事でした。

なんとも雲をつかむような倶楽部方針だなと思いきや、
倶楽部・交流会の参加者をお尋ねしたところ、
既に30人以上の方々の応募があったそうで、
世代も19歳から81歳まで、老若男女問わずの応募があったとのことです。
なかでも30・40代の応募が多かったようですが、
実は市民活動的にいうと、このあたりの世代はなかなか忙しくて
活動に参加してもらえないブラックゾーンな世代でもあります。
そういう方々が参加されるとのこと、とても新しい匂いがいたします。

それでも一体なにをするんだろう…と思って聞いたところ、
現在応募者の希望では「下京区の歴史のことを知る」「高瀬川のことを知る」
…などなどのご意見があったそうです。
あとは「何をしたらいいのか分からんけど、何かする」というご意見も。
前向きさに驚いてしまいました。

樋口の第一印象として、下京区という行政がすることなので、
固い会になるのでは…と思いきや、岸根さんと首藤さんの朗らかさに
それは違うということがわかり、ポスターを見て、
まさか行政のポスターとは思えないほどの芸術心を感じました。

私も京都が好きで、下京区ももちろん大好きです。
なにか下京区で新しいことが始まるのでは…!?
そんな印象を感じました10月の収録でした。
10月26日夜は下京区役所がにぎやかになりそうです。
交流会の申し込みはこちらから。

樋口

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