2010/06/14

梅小路公園な一日

6月12日(土)、梅小路公園でピクニックをしました。
晴天のもと、ラジオのリスナーさんやお友達、7名が集まり、
ゆるゆるとしたピクニックがはじまりました。

環境省(いきものみっけ)や京都市(京のいきもの発見)が提案する
いきもの探しを梅小路でやってみようとアイデアをいただき、
さっそく公園内のいきもの(植物や昆虫など)を探して歩きました。
いきものに詳しい方が参加されていたので、
その場で名前をおしえてくださり、大変助かりました。

(左)シオカラトンボという不思議な名前。
一般的なトンボだそうですが、名前すら知りませんでした。
(中央)トンボのいた水辺にはあざやかな緑色のセリ。
(右)市民ボランティアの方が手入れする花壇にはモンシロチョウが飛んでいました。



お昼になったので、公園の北側、七条通りの商店街を千本通から西へ、
おいしいものを探して歩きました。これが思いのほか、楽しい!
魚屋さん、お肉屋さん、八百屋さん、果物屋さん、昆布屋さん
カッパの専門店(?!)などなど、たくさんのお店を覗いて歩きました。
お惣菜屋さんでごはんとお惣菜、酒屋さんでビール(!)、
鶏肉専門店でビールに合うおつまみ、果物屋さんで夏みかんとイチゴを買い、
いそいそと公園へ戻ります。



ごはんを食べ終えたら、フリスビーで少しからだを動かしつつ、
朱雀の庭といのちの森(有料エリア)へGO!
ここを40回近く訪れているという森の達人による解説付きです。
お庭の木々、花の名前など詳しく説明してもらい、楽しく散策できました。

(左)梶の葉は、その昔、七夕の短冊の代わりに使われたとか。
(中央)小川が流れる丘は、何を表現?
(右)芝生に咲く小さな花"ニワゼキショウ"


(左)葉が奇数に分かれるヤツデ。日の当たらない陰が好きなんだそう。
(中央)落葉したネムノキの葉っぱは黄色でかわいい。
(右)葉の裏側が銀色に輝くアキグミ。シックなイメージ。


最後に、緑の館のレストラン「ん」でソフトクリームやケーキなどを食べながら歓談。
森林を守る活動されている方のお話や、とりとめもない話で17時頃まで。

お昼から夕方まで、かなり暑い時間帯もありましたが、
木陰やいのちの森の中に入ればかなり涼しく、心地よい時間を過ごせました。

お昼を買いに行く時に通った七条入口広場で、ダブルダッチの練習を行う
学生たち(40〜50人の大きなグループ)がいたので、水族館について
聴いてみました。駐車場でこの広場の約3分の2が削られる予定だという
ことはほとんど知られていません。

芝生広場では夕方の涼しい時間帯になると多くの人がスポーツを楽しんでいます。
水族館のイルカプールができる予定の空き地には、
キャッチボールやサッカーの練習をする人たちがいました。



そろそろ帰ろうかという頃、
西本願寺のお堀にカモの親子がいるという情報が入り、
みんなで見に行きました。ペタペタ歩くこどもたち、かわいい。
どうやら10匹の小ガモのうち1匹が水に落ちてしまったようで、
20人ほどの人が見守る中、一人の男性がネットで小ガモを救出していました。
よかったよかった。 ところでどうやって堀から上がるんやろう?
とみなが疑問に思いました。

0 comments:

コメントを投稿

 
Copyright © 2025年の京都 | Theme by BloggerThemes & frostpress | Sponsored by BB Blogging